細菌・ウイルスを99.99%削減
二酸化塩素ガス燻蒸方法
使い方の手順
2,100mg 二酸化塩素ガス溶存液完成!
10Lの水に1錠入れ、完全に溶けて水全体が濃い黄色になったことを確認。(約3分)
絶対に錠剤に誤って水をかけないこと!
バブリングで徹底除菌
コンプレッサでエアバブリングして、二酸化塩素ガスを空間に追い出して燻蒸開始。
液が無色になるまでバブリングして60分間放置。
換気(入室前に)
窓を開け、換気扇をつけて室内の空気を入れ替える。
成分臭を感じないことを確認すれば、入室OK。
置き型で継続除菌(日常の対応)
置き型・空間除菌剤「OXIDER」を設置し、人がいる状態で継続除菌。(超低濃度)
同量同濃度の亜塩素酸Na及び酸性剤を添加した場合
※ 弊社従来技術との比較/図はイメージです。
皆様のはてな? に
お答えします。
「二酸化塩素ガス」の
暴露の基準値について
米国職業安全衛生局(OSHA)は、0.1ppmと定められています。
国立医薬品食品衛生研究所では、短期曝露ガイドライン濃度を0.15ppm、としています。
ppm(ピーピーエム)とは?
百万分の1の単位
ppm(パーツ・パー・ミリオン)は「parts per million」の頭文字をとったもので、100万分の1の意。液体の微量な濃度、割合(比率)を表現する100万分の1の単位で、1ppm = 0.0001% であり 10,000ppm(1万ppm)= 1% です。百万分率とも呼ばれ、%(パーセント)と同じ意味合いです。従って100万ppmが100%と等しくなります。
気体の濃度を表現する場合にも、水蒸気として多く存在する湿度では%を使いますが、微小に存在する物質の場合にはppmを使います。気体の濃度:ppmは、1立法メートルの空間に存在する物質の重量(mg/㎥)で表します。分子量とアボガドロの法則により、二酸化塩素ガスの空気中の濃度:1ppm=2.8mg/㎥となります。したがって、5ppmで燻蒸する場合、1㎥の空気中に二酸化塩素ガスが14mg存在することとなります。
100,000ppm(10万ppm) 10%
10,000ppm(1万ppm) 1%
1,000ppm 0.1%
100ppm 0.01%
10ppm 0.001%
1ppm 0.0001%
※1ppm は 1mg/1Lと同値 = 水1ℓの内、成分1mgのことです。
「次亜塩素酸水」の空間噴霧に
ついて
「次亜塩素酸水」の空間噴霧で、付着ウイルスや空気中の浮遊ウイルスを除去できるかは、メーカー等が工夫を凝らして試験をしていますが、
国際的に評価方法は確立されていません。安全面については、メーカーにおいて一定の動物実験などが行われているようです。ただ、消毒効果を有する濃度の次亜塩素酸水を吸いこむことは、推奨できません。空間噴霧は無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です。
ちょっと!
もの知りコメント
オキサイダーの「空間除菌」について
もっと詳しく
空間除菌などの消毒を目的として販売される二酸化塩素製品は、原料となる亜塩素酸ナトリウム溶液を酸性化して、有意に二酸化塩素ガスの効果を示すものでなければなりません。ですから、過去に国民生活センターから「使用空間で二酸化塩素ガスが検出されない」と指摘された、安定化二酸化塩素と称する、亜塩素酸ナトリウム溶液をゲル状に固めただけで効果が殆どない空間除菌剤に注意が必要です。
オキサイダーは、即座に有効な濃度が発生して持続する、真の二酸化塩素の効果を示す特許製品です。
二酸化塩素ガスの安全性について
コストをかけて酸化力を温和にして次亜塩素酸ナトリウムの塩素弊害を解消し、人や環境に優しい特性に変換された物質が、二酸化塩素ガスです。この水溶液は、次亜塩素酸ナトリウムのような皮膚や眼に対する刺激のほとんどない安全性が確認されています。
次亜塩素酸ナトリウムと二酸化塩素の違い
次亜塩素酸ナトリウムは塩素系であり、二酸化塩素は酸素系です。二酸化塩素は、金属等への腐食性が低く、有機物との反応で排水等に有害なトリハロメタン類を生成しないため、塩素に替わる環境に優しい殺菌剤等として、世界のあらゆる産業界を中心に使用が拡大しています。
より深く知ると・・・
まとめ
二酸化塩素は、アメリカ環境保護庁、アメリカ食品薬品局、世界保健機構(WHO)において 安全性、殺菌消毒性能、脱臭性能、防腐等の効果が認められている、安心・安全な消毒剤です。
技術開発者CLO2 Lab
代表取締役 安部 幸治の
プロフィール
- ・2002年、純粋二酸化塩素液剤並びにこれを含有するゲル剤の特許第3110724号を取得。
- ・2004年、中国上海市に安部環境技術有限公司を設立し、上記特許の液剤及びゲル剤の製品化並びに他社へのOEM製造開始。
- ・2006年、自身が経営する会社と他社が合併し、他社の専務取締役に
就任。他社ブランドでの製造開発指導と、営業担当役員として他社ブランド製品の拡販を推進。 - ・2009年、3月に同社が東証二部に新規上場。同年9月に退任。
- ・2017年、二酸化塩素製品の開発製造、商品化支援を事業とする株式会社CLO2 Labを設立し、代表取締役に就任。
- ・2018年、二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キットの特許第6366802号及び特許第6433007号を取得。